ニュースリリース
【募集:横浜市受託事業】地域応援サロンの実施事業者の募集について
2011/09/20:更新
横浜市では、ソーシャルビジネス(以下、SB)の振興と新たな担い手を創出する仕組みづくりを進めるために、SBを目指す方・事業者・支援者などの方々が集える場「地域応援サロン」作りに取り組んでいます。
この度、地域応援サロンを開設・運営していただける事業者(以下、サロン運営者)を募集いたします。横浜市(受託事業者エキスパート・リンク株式会社)が、地域応援サロンの開設やプログラム作り、運営へのお手伝いをいたしますので、取り組みに不安をお持ちの方も、どうぞご応募ください。
◆ 『地域応援サロン』とは ◆
『地域応援サロン』とは、SB事業関心者が集い、サロン運営者から自らの経験・知見を踏まえた事業ノウハウの提供を受け、新たなSB事業者が創出されることを目的とする場です。また、『地域応援サロン』でSB事業関心者同士の交流が生まれ、SB事業関心者による新たなネットワークが構築・形成されることを目指しています。
1.事業体系図
2.業務内容
◆ サロン運営者の役割 ◆
(1)地域応援サロンの開設・運営
『地域応援サロン』で実施するプログラム内容(講座・相談会・交流会・見学会など)を、実施事業者の事業所もしくは近隣のコミュニティカフェなどで、月1回程度の頻度で開設します。*『地域応援サロン』の企画・開設・運営にあたっては、横浜市が協力・支援します。
(2)ソーシャルビジネス起業マニュアル作成の協力
横浜市がSBの起業に必要な内容をまとめたソーシャルビジネス起業マニュアルを作成するにあたり、実施事業者はヒアリングへの対応や資料の提示などをおこないます。
◆ 横浜市の役割 ◆
・横浜市は、地域応援サロンが円滑に開設・運営できるよう協力・支援します。支援期間は24年3月30日までです。
・地域応援サロンのプログラムとして利用できる、ソーシャルビジネス起業マニュアルの作成を行い、実施事業者に提供します。
・地域応援サロンで実施するプログラム(講座・相談会・交流会・見学会など)の策定を行い、開設支援します。
(事業実施の流れ)
① 実施事業者の選定
② 実施事業者へのヒアリング
③ ソーシャルビジネス診断報告書の作成(横浜市が作成)
④ ソーシャルビジネス起業マニュアルの作成(横浜市が作成)
⑤ 地域応援サロンの開設
(実施事業者のメリット)
○ 診断報告書の提供
横浜市が、実施事業者の事業を分析し、診断報告書を作成します。
第三者の視点で、実施事業者の課題を洗い出し、解決策を提案することで、今後の事業活動に役立ちます。
○ ネットワークの構築
SB事業関心者、行政関係者等とのネットワークが構築されます。
○ 実施事業者の広報
地域応援サロンの広報に伴って、実施事業者自体の認知度が高まります。また、横浜市と連携してSB支援を行うことによって、信頼度の向上が見込まれます。
3.応募資格
横浜市内に事業所を持つSB事業者 |
4.採択事業者数
2件 |
5.申込方法
別添の申請書を、以下のメールアドレスまで送付ください。 (※)件名は「【申込】ソーシャルビジネス支援体制強化事業」でお願いします。 [担当]市岡(いちおか)、茂木(もてき) [メールアドレス]sbsupport@ex-link.co.jp (※)申請書に基づく書類審査の後、面接審査を実施して実施事業者を採択します。 (※)書類・面談の内容から、「実施体制・継続性・収益性・社会性」といった側面で採択をします。 (※)審査通過の可否にかかわらず、審査結果を通知します。 |
6.スケジュール(予定)
申請受付期間: 2011年9月20日(火)~ 2011年10月12日(水) 結果通知: 2011年10月17日(月) 開設・運営支援期間: 2011年10月17日(月)~ 2012年3月30日(金) ・9月~10月 実施事業者の募集・選定 ・10~11月 実施事業者へのヒアリング、診断報告書の作成 ・11~12月 起業マニュアルの作成 ・1~3月 地域応援サロンの開設・運営支援 (※)横浜市の事業は2012年3月30日で終了します。 4月以降は、地域応援サロン運営事業者が自主運営します。 |
7.問合せ先
エキスパート・リンク株式会社 [担当]市岡(いちおか)、茂木(もてき) [住所]〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町1-15 第二東商ビル2階 [メールアドレス]sbsupport@ex-link.co.jp |
※本事業は、エキスパート・リンク株式会社が、横浜市から平成23年度の『ソーシャルビジネス支援体制強化事業』として、受託しております。